12月19日(月)に行われたM-1グランプリ2022でお笑いコンビ「ウエストランド」が見事優勝を果たしました。
その歓喜とは裏腹にウエストランドのネタが優勝にふさわしくないという声も上がっています。
ウエストランドがM1に臨んだ際のネタは「悪口漫才」で、お題に対してみんなが心の中で思っているちょっとした批判をコントとして披露した。
今回は、物議を醸している「ウエストランド」のM1で披露したネタについてお話ししていきます。
ウエストランドのプロフィール

項目 | 詳細 |
---|---|
コンビ名 | ウエストランド |
メンバー | 井口浩之、河本太 |
結成 | 2008年11月 |
出身 | 岡山県津山市 |
所属事務所 | タイタン |
M1で炎上した「悪口ネタ」とは?
今回のM1でウエストランドが披露したのは「全方位型悪口漫才」でした。
ウエストランドの井口さんも事前のインタビューで「炎上覚悟」と言っているので、炎上や批判があること自体は想定していたと考えられます。
ネタの内容としては、「〇〇にはあるけど〇〇にはないもの」についてクイズ形式で回答するというものです。
主に炎上の対象となったのは、「YouTuberにはあるけど、タレントにはない」「アクション映画にはあるけど、恋愛映画にはない」という部分でした。
それぞれ分けて解説いたします。
「YouTuberにはあるけど、タレントにはない」
このお題に対してウエストランド井口さんは、冒頭から「やっぱりウザい」「結局ウザい」「流石にウザい」と批判しました。
続けて「再生数に取り憑かれておかしくなっている」「若くして大金を得ているからまともではない」などの返しで笑いを取っていた。
最後には、「警察に捕まり始めている」という落ちをつけた。
このネタに関して、SNSでは賛否両論あり、「嫌い」「受け付けられない」という声もありました。
「アクション映画にはあるけど、恋愛映画にはない」
このネタでは、「恋愛映画にはパターンがない」という入りから「恋愛映画は全部一緒」と返しました。
また、「冴えない女の子が王子様系の男子と良い感じになる」パターンだけと付け加えたのでした。
最後には「あとは重い病気になるやつだけ」「悲しいだけだあんなの」と締めくくりました。
このネタに関してもSNS上で話題になっています。
実際のコント映像
実際のコントを行なっている映像が投稿されていたので、是非観てみてください。
恋愛映画のくだりはそこまで受けていませんが、Youtuberのくだりは結構笑いをとっていましたね。
心の中では思っていたという人も結構いた証拠かもしれません。
ウエストランドは好き嫌いが分かれる
今回、M1のネタが少し炎上しましたが、実際に優勝しているのも事実です。
ウエストランドについて「面白かった」「共感した」「痛快だった」という方も多くいました。
文字通り「悪口ネタ」を扱っているだけに好き嫌いは分かれるということですね。
ダウンタウン松本人志さんのコメント
審査員として参加していた松本さんのコメントがTwitterで投稿されていました。
たしかにコンプライアンスが厳しくなっている現代でこのネタを持ってくるのは凄いですよね。
とろサーモン久保田さんのコメント
とろサーモン久保田さんは過去のM1で審査員の上沼恵美子さんに対しての暴言などで話題になりました。
それをきっかけに何かと悪口イメージキャラのイメージを確立した久保田さんも感じることがあったみたいですね。
まとめ
今回は、M12022で優勝したウエストランドの悪口ネタについてお話ししてきました。
賛否両論ありますが、優勝したということはそれだけ反響もあったということだと思います。
YouTubeでも炎上を繰り返して、フォロワーが増えたりしている時代背景もあり、今回の様な批判的なネタもウケる様になってきているのかもしれません。
今後、ウエストランドがどの様に活躍の場を広げていくのかに注目ですね。
今回、惜しくも優勝を逃した「さや香」についての記事も書いていますので、良かったら読んでみてください。
