2023年1月7日(土)に出動中の救急車とバイクの衝突事故が発生しました。
また、バイクに乗っていた37歳の会社員男性は病院に搬送後、亡くなられてしまいました。
今回の事故がの過失割合はこの場合どうなるのか、時速何キロで衝突したのか、についてお話ししていきます。
出動中の救急車とバイクが衝突事故
1月7日午前5時過ぎに出動中の救急車とバイクが衝突する事故が発生しました。
バイクに乗っていた男性が死亡、救急車に乗っていた隊員3名にケガはありませんでした。
サイレンを鳴らしながら交差点の赤信号を直進する救急車の右側面にバイクが突っ込んだのです。
救急車との事故の場合 過失割合はどうなる?
今回のケースでは、バイクの走行車線が青信号、救急車側の車線が赤信号でした。
この場合の過失割合はどの様になるのでしょうか?
一般的には以下の様に定められている様です。
緊急車両が接近している場合は、一般の車両は交差点を避けて道路の左側で一時停止することが道路交通法で義務付けられています。
結果として、一般車両に80%の過失が認められます。
引用:https://vs-group.jp/lawyer/ko-tu-jiko/748.html
つまり、今回のケースでもこの決まりがそのまま適応されるとバイクが8割、救急車が2割の過失割合になります。
緊急車両が走行中には、注意して運転しなくてはいけませんね。
バイクは時速何キロで走行していたのか?
今回のケースで死亡事故に発展してしまったのは、それなりの速度で走行していたのではないかという推測ができます。
現在、各社のニュースでは特に何キロで走行していたかは報道されていません。
調べたところによるとバイク事故での死亡事故は40km以上から可能性が高まるというデータありました。
バイクの運転手は救急車の侵入に気づかず、40km以上のスピードを出していたと推測できますね。
場所は神奈川県相模原市中央区

事故の発生場所は、神奈川県相模原市中央区の県道で発生しました。
県道内の交差点でこの悲惨な事故が発生したんですね。
ネット上の声は?
ネット上では、緊急車両に対する他の運転手に対しての啓蒙の声が多いですね。
緊急車両走行中の運転には気をつけましょう。
いずれにせよ、亡くなられた方へのご冥福をお祈りいたします。
