子供にSNSはまだ早い!?
本日は子供のSNS利用に関してお話していきたいと思います!
現代は、お子さんが成長して小学生くらいになるとyoutubeやtiktok、Instagramなど様々なSNSに興味や関心が湧く子が多いと思います。
ただ、子供に「SNSがやりたい!」と言われた時に親の心理としては、「うちの子にはまだ早いんじゃないか」「身バレして本人に何かあったらどうしよう」「変な人に騙されるのでは」など感じる方が多いですよね。
その気持ちは、私にもすごく良くわかりますし、SNSのリスク面を考えるとまだ未熟な我が子にあえてやらせる必要はないと思います。そもそも従来のSNSは年齢制限があり、そもそも利用すること自体が基本的にはできません。
こうした状況は、子供たちの「自己表現の場」や「アウトプットの機会」を奪ってしまう可能性があります。SNSを通して子供たちの意欲が高まったり、自身を高める要素が存在するのもまた事実です。
今回はそんな悩みやモヤモヤを解決できる子供向けSNSサイト「4kiz」について紹介したいと思います!
子供向けSNS「4kiz」とは
概要
2022年7月よりサービスが開始された12歳以下の子供を対象としたSNSサイトです。
本サービスは子供たちの安全しを担保した上で、自分の作品などをSNS上に投稿できるツールです。
「いいね」やコメント機能などもあり、子供たち同士の交流機会やコミュニティ創出に繋がります。
4kizのサービスを開発した本山勝寛氏は、子供たちのあふれんばかりの好奇心や自分のアウトプットをシェアできる場があれば、子供の可能性はもっと広がると考えたそうです。

安全性に関して
親が一番心配する点はやはり、安全面でしょう。
SNS上での誹謗中傷やいじめなどの多い現代ではここの対策は必要になるでしょう。
4kidsではこの安全面の担保のため以下の様な工夫がなされています。
- ユーザー名はニックネーム形式
- プロフィール画像はアバター
- 投稿は子供たちで行うが、親は管理者として参加できる
- 「うざい」「死ね」などの単語は投稿できないシステム
上記の様にこどもたちの安全を守る仕組みが施されており、安心して利用することができます。ユーザー名やアバターは実名や顔写真を使用しないことで、身元がばれてしまう可能性などを防いでいます。
また、自分の好きな様にカスタマイズできる点は、子供の表現力や好奇心を高める点で後押しになります。何と言っても子供たちだけとはいえ、自分の子がどんな発信をしているのか、また接触をされているのかが一番親が気になる点ですよね。
本サービスは基本的に参加するのは子供たちだけですが、親は管理者として登録し、情報の確認や投稿する前に親が確認する仕組みも設定できる様になっています。
また、言葉によるいじめや犯罪に繋がるワードは自動的に入力できない仕組みになっている点も利用する上での安心に繋がります。
子供たちの参加意欲を高める仕組み
日常的に作品やアウトプットの投稿ができることの他に様々な仕掛けを施しています。
本夏には「#つながる自由研究」コンテストなどのイベントを実施して、子供たちの自由研究の成果を多くサイト上に投稿を集めました。
本来なら学校の教室の中だけで終わっていた発表がSNSを通じてより多くの子供の目にとまり、様々な感想やフィードバックを受けることができるのです。
今後もこの様なイベントの企画などは定期的行われる予定ということでした。
まとめ
今回、子供向けSNS「4kiz」について紹介させていただきました。
現在は、NTTドコモモバイルの研究調べによるとスマホを持ち始める年齢は日に日に低年齢化してきおり、平均10.63歳となっている。
学校教育でもパソコンやダブレットなどを手に取ることが多くなってきている時代で、情報が多く手に入る分、子供たちの興味や好奇心の幅も広がってきています。
この様な子供向けSNSを通じて、子供たちの可能性を広げていくことは日本の教育にもプラスに働いていくのではないでしょうか。
皆さまの子育てにこの情報が少しでも役にたてば幸いです。
「4kiz」の登録手順も記事にしてみましたので、登録を考えている方はぜひ見てみてください!
