今回、TBS系連続ドラマとして放送が決定した「100万回言えばよかった」が話題を呼んでいます。
井上真央さんは、「花より団子2」以来なんと16年ぶりのTBS連ドラ主演です。
今回は気になる本ドラマの概要をまとめ記事にしてみましたので、ぜひ最後までお楽しみください。
「100万回言えばよかった」のあらすじ・内容
“当たり前のことは、決して当たり前ではない”というメッセージを伝えると共に、“その当たり前がどんなに愛おしくかけがえのないものか”を改めて訴えかけるストーリー。
悠依と直木は幼馴染で大人になってから再び再開し、お互い惹かれ合います。
直木が悠依へプロポーズを考えている最中、謎の事件に巻き込まれ直木は姿を消しました。
その後、帰らぬ人となった直木でしたが、自分が亡くなったことを理解できず、現世を彷徨うことになります。
つまり、直木はおばけになったわけですが、なぜか刑事の魚住譲だけはその存在を認識できました。
この三人の登場人物が繰り広げる切なくて暖かい物語です。
番組の予告動画が配信されましたので、ご覧ください。
テーマは切なくて暖かい”ファンタジーラブストーリー”
・愛する人を突然失ってしまった悠依
・魂だけになってもそんな悠依をそばで見守る直木
・死の真相を追う刑事でありながら、直木の唯一の媒介者として悠依に関わっていく譲。
愛している人に「さようなら」「愛している」も言えずにこの世を去ってしまった直木。
どうしても言葉として悠依に伝えるために試行錯誤します。
譲は、直木の唯一の媒介者として3人のやりとりが繰り広げるのでした。
はたして直木は、言葉を伝えることができるのでしょうか。
また、直木が亡くなることとなった謎の事件の真相についても解き明かされていきます。
「100万回言えばよかった」の設定
・直木はおばけとして登場する
・直木はなぜか譲にしか見えず、言葉も交わせない
・悠依を含む、譲以外の人に直木は見えないし、声も聞こえない
ドラマは上記の設定で進んでいきます。
悠依と直木は同じ空間にいても、悠依は直木を認識していない状態で物語が進むのです。
また、直木はおばけの状態で登場するわけですが、その姿はどの様に描かれるのでしょうか。
直木はおばけ役で、壁などもすり抜けられるということなので、CGなどの演出も要チェックですね。
3名のキャストがそれぞれの役柄についてインタビューにも応えています。
「100万回言えばよかった」放送開始は2023年1月期
放送開始は、2023年1月期から金曜枠で放送されます。
時間は金曜の22時からで、現在ドラマ「クロサギ」が放送されている枠ですね。
「100万回言えばよかった」豪華出演キャスト一覧
本ドラマに登場するメインキャストは、井上真央さん、佐藤健さん、松山ケンイチさんの豪華キャスト3名です。
3人とも主演級の女優、俳優のため、2023年1月期のドラマの中でも注目されていますね。
井上真央さんと松山ケンイチさんは2003年に放送されていたTBS系昼ドラ「キッズウォー〜さけんなよ〜」で共演しています。
それ佐藤健さんは、井上さん、松山さんとの共演歴はなく、初めての共演です。
井上 真央(いのうえ まお)

- 役名 相馬 悠依(そうま ゆい)
- 生年月日 1987年1月9日
- 事務所 アン・ヌフ
井上さんは、主人公“相馬悠依”を演じます。
悠依は、幼馴染の直人と突然の別れを経験し、悲しみに暮れますが、直人を想う気持ちから彼を追い続けるです。
言葉で伝えることの大切さを表現する役どころに注目ですね。
井上さん本人は、悠依はピュアな人間であるとおっしゃっているので、まっすぐで素敵な女性なのだと思います。
【井上真央さんのコメント】
⽣きること、死ぬこと、愛することや⼈を想うこと・・・いろいろなテーマが詰まったドラマだと思います。
佐藤さん、松⼭さんとの3⼈での共演は初めてですが、掛け合いのシーンもおもしろく⼤切な⼈を想えるような作品です。オリジナルドラマなので、どのような展開になっていくのか、私⾃⾝も楽しみながら演じたいと思います。悠依にとって、⼤切な存在である直⽊が突然⽬の前から姿を消してしまいますが、直⽊を⼀途に思う姿や信じようとする姿はとてもピュアです。
素敵な作品にしますので、ぜひご覧ください。
引用:https://www.tbs.co.jp/100ie_tbs/archive/20221117/
佐藤 健(さとう たける)

- 役名 鳥野 直木(とりの なおき)
- 生年月日 1989年3月21日
- 事務所 Co-LaVo Inc.
佐藤健さんは、主人公の恋人役“鳥野直木”を演じます。
直木は突然この世を去ることになりますが、悠依に伝えておきたかった気持ちや想いを抱きながら葛藤する役柄です。
また、おばけとしての演技になるので、少し特殊な役回りにも注目ですね。
【佐藤健さんのコメント】
大切な人に想いを伝えられないもどかしさや切なさ、それでも懸命に想いを伝えようとする登場人物たちに胸を打たれました。
人から見えない、触れない、人に声を届けられないという特殊な役柄ですが、皆様とこの世界観を形にしていくことが今からとても楽しみですし、やりがいのある役を演じさせていただけることを大変光栄に思います。よろしくお願いします。
引用:https://www.tbs.co.jp/100ie_tbs/archive/20221117/
松山 ケンイチ(まつやま けんいち)

- 役名 魚住 譲(うおずみ ゆずる)
- 生年月日 1985年3月5日
- 事務所 ホリプロ
松山ケンイチが演じるのは、2人を繋ぐ役割である刑事の“魚住譲”を演じます。
唯一悠依と直木両方と会話できる存在であるため、2人との掛け合いに注目ですね。
一番驚いたり、困惑することが多い役ですので、松山さんの演技が楽しみです。
また、直人が亡くなったきっかけの事件についても刑事として追っていきます。
【松山ケンイチさんのコメント】
このドラマは、突然姿を消してしまった人と残された人のそれぞれの想いが描かれています。
僕は台本を読んだときにどっちの立場もいやだと感じたので、やはり今一緒にここにいる瞬間をもう少し大事にしなければいけないなと改めて思いました。
僕は悠依と直木の2人を繋ぐという少し特殊な役ですが、楽しんで演じられたらと思います。共演者のみなさんのことを知ることはすごく楽しみなので3人で親睦を深めていき、いい現場にできればいいなと思っています。
引用:https://www.tbs.co.jp/100ie_tbs/archive/20221117/
いろいろな登場人物が出てきて、いろいろな部分で感情移入ができると思います。みなさんの背中を押せるような作品にしたいと思っていますので、ぜひ楽しみにしていてください。
シム・ウンギョン

- 役名 ソン・ハヨン
- 生年月日 1994年5月31日
- 事務所 ユマニテ
シム・ウンギョンさんは、脳神経内科医師のソン・ハヨン役を演じます。
ハヨンは、主人公悠依と出会い、物語に関わってきます。
役柄は非常に暖かく優しいキャラクターです。
安達奈緒子さんの作品が大好きで、しかも私自身あまり出演したことがないラブストーリーの作品なので、緊張しています。今の時代にちょっと珍しい作品になると思います。
昔から井上さん、佐藤さん、松山さんの作品を拝見していたので、いつか共演したいなという願いが叶いました。
今回、素敵な作品で皆さんとご一緒できて本当にうれしく、私も頑張りたいと思います。
私が演じるソン・ハヨンというキャラクターは温かい人と聞いているので、その温かさをどのように表現できるか今研究中です!引用:https://www.tbs.co.jp/100ie_tbs/archive/20221205/
2023年に皆さんの心を温めてくれる作品になると思うので、楽しみにしていてください!
「100万回言えばよかった」スタッフ一覧
脚本 | 安達 奈緒子 代表作:「劇場版コードブルードクターヘリ緊急救命」「G線上のあなたと私」 |
プロデューサー | 磯山 晶 代表作:「恋は続くよどこまでも」「G線上のあなたと私」 杉田 彩佳 代表作:「俺の家の話」 |
演出 | 金子 文紀 代表作:「恋は続くよどこまでも」「G線上のあなたと私」 山室 大輔 代表作:「きわどい二人-K2-」「俺の家の話」 古林 淳太郎 代表作:「理想のカレシ」「つまり好きって言いたいんだけど」 |
編成 | 中西 真央 代表作:「最愛」「パパと娘の7日間」 吉藤 芽衣 代表作:「持続可能な恋なのか?」「リコカツ」 |
制作 | TBSスパークル TBS |
「100万回言えばよかった」の原作について
ドラマの原作については調べても存在しません。
安達奈緒子さんが脚本を務める完全オリジナルストーリーとなっています。
「100万回言えばよかった」の主題歌は?

主題歌を歌うのは、大人気ロックバンド「マカロニえんぴつ」です。
主題歌となる新曲のタイトルは「リンジュー・ラヴ」です。
「リンジュー・ラヴ」は、ドラマのために書き下ろされた曲でマカロニえんぴつらしいサウンドとドラマ本編に沿った内容の歌詞に仕上がっています。
また、マカロニえんぴつメンバーのはっとりさんから以下のコメントがありました。
ドラマの脚本を拝見したとき「もう戻れない恋」ではなく「もう触れられない愛」というイメージが湧きました。
決して悲しい歌ではなく、人間の温もりが伝わる優しい歌。
物理的には側に居られずとも想いだけは強く寄り添う、そんなテーマで【リンジュー・ラヴ】を書きました。
https://www.tbs.co.jp/100ie_tbs/archive/20221212/
脚本担当は安達奈緒子
脚本は安達奈緒子さんが担当します。
安達さんは「劇場版コードブルードクターヘリ緊急救命」「G線上のあなたと私」など映画からドラマまで幅広く活躍する脚本家です。
主な代表作と本人のコメントは以下の通りです。
- 土曜ドラマ サギデカ(2019年、NHK総合、主演:木村文乃)
- G線上のあなたと私(2019年10月、TBS、主演:波瑠)
- 連続テレビ小説 おかえりモネ(2021年5月、NHK、主演:清原果耶)
- コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season(2017年7月、フジテレビ、山下智久)
【安達奈緒子さんのコメント】
残された時間について考える年齢になってきました。同年代の友人や、かつてお世話になった方の突然の訃報を聞いても、ああ、わたしもそんな歳になったのだなあと思ってしまう、そして、もう照れている場合ではないのだなあと思います。伝えたいことは伝えておかないと、いつ言えなくなってしまうかわからない。
人間にはどうにもならない欲もあり、放たれる愛はけっして美しいものばかりではありません。でもやっぱり誰かが誰かを思う姿には胸を打たれます。
井上真央さん、佐藤健さん、松山ケンイチさんをはじめとする、贅沢過ぎる俳優の方々の魅力とお力をお借りして、大人だからこそ懸命に、愛を伝えようとする人々を描いてみたいと思っています。
引用:https://www.tbs.co.jp/100ie_tbs/archive/20221117/
「言えばよかった」と後悔している言葉を集めてポスターを
ドラマ放送前にみんなでプロモーションポスターを作ろうという企画を行なっています。
それぞれが後悔している「言えばよかった」と思う言葉を集めて、100万文字のポスターを作成するというものです。
みんなの思いが一つのポスターになるので、とても素敵な企画ですね。
ぜひ皆さんの後悔している想いを言葉にして参加してみてください。
ドラマ「100万回言えばよかった」まとめ
金曜のTBS系連続ドラマ「100万回言えばよかった」についてご紹介してきました。
なんといってもこの豪華キャスト3名が繰り広げる物語はとても気になりますよね。
運営側のスタッフも脚本の安達奈緒子さんを中心に経験豊富なメンバーが揃っているので期待は大きいです。
悠依、直木、譲の3人が織りなすやりとりに今後注目です。
